株式会社熱研

会社情報

加工種別熱処理
企業名株式会社熱研
〒/ 所在地574-0062 大東市氷野3-16-25
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TEL/FAXTEL 072-873-9831
FAX 072-873-6576
加工技術/製品金属熱処理【高周波焼入れ熱処理】
●自動車産業部品:
・エンジン部品(ボルトピボット・アジャスティングボルトなど)
     ※月ロットMAX40万個の生産能力。(自動機製作必要)
・ステアリング部品・足回り部品・その他部品
(ハブボルト・ボールスタッド・スタッドピン・レバーなど)
※月ロット1,000個~10万個の生産能力。
●農機具部品
・フォークロッド、シャフト類、ピン、レバー、レールなど
     ※1個~1,000個 小ロット多品種・最短納期対応
     ※φ12~φ45、全長100㎜~500㎜
●その他一般工作機
・軸、クランク軸、カム軸、板カム、溝カム、ウォーム軸など
・車輪、ギヤ、ローラーなど
     ※小ロット1個からでも処理可能 MAXφ500・MAX長さ1000㎜

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得意技術炭素鋼(S45C・S50Cなど)・合金鋼(SCM・SCr・SK・SUJ・SUSなど)の金属熱処理を行い、おもに、自動車産業部品、農機具部品、一般工作機械部品があり、今まで処理してきた品種(品番)、約20,000品種(品番)を高周波焼入れしてきました。
また、お客様よりお預かりした金属加工品の必要な部分を急加熱・急冷却して硬化し耐摩耗性・耐疲れ性・靱性を向上させる熱処理加工をメイン業務としております。 
会社の特徴高周波焼入れ熱処理を得意とする"金属のジムトレーナーⓇです!
あらゆる製品に対応できる治工具をそろえ最適な処理方法を提案実施いたします。
品質管理は、ISO9001 2015をはじめ、自動車・農機具メーカーより認定を頂きお客様より信頼を頂いています。
代表者名岡田正義
従業員18名
設立年月(西暦)1973(S48)年10月
資本金1,000万円
ホームページhttps://www.e-nekken.co.jp
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<取材の内容>

1.会社概要

※企業理念
確かな技術が生み出す、社会に、信頼と誠実を
“技術者たる前にまず人間たれ”
“熱”をあやつり、“研”鑽し鋼の本質をきわめる。

※基本理念(品質方針)
私たちは、お客様の金属製品に耐磨耗性、耐疲れ性、靭性を向上させるために高周波焼入れ加工を実施し要求される品質に調整してお客様のもとへお届けするのが第一の目的であります。そして地域社会に貢献できる企業をめざしています。

※基本方針

  1. 生産活動に関連する法令や顧客との協定等の要求事項を遵守し品質マネジメント活動を推進します。
  2. 品質方針達成のため、品質目標を設定しマネジメントレビューを実施する事により維持と継続的な改善に努めます。
  3. 品質マネジメントシステムの構築をして組織及び手順を整備し責任と権限を明確にします。
  4. 従業員が品質方針を理解し行動できるように従業員に理解と実行させると共に品質方針の掲示を実施します。
  5. 教育・訓練を計画的に実施し専門知識を習得することによりスキルの向上を図ります。
  6. 朝礼、ミーティング等を通じてコミュニケーションを図り、活気のある職場づくりに努めます。

【 ISO9001:2008 認証取得 】
株式会社 熱研 では、2009年8月に品質管理及び品質保証の国際規格であるISO9001:2000の認証を取得いたしました。2018年8月 ISO9001:2015に更新、引き続き更新
国際基準に適合した厳格な品質管理体制のもと、お客さまに満足して頂ける「品質、納期、コストの徹底追及に社員一同取り組んでおります。

沿革
1973年10月 寝屋川市にて高周波焼入機器の製造販売を始める。
1976年9月 中浦和弘が代表取締役に就任し、高周波焼入受託加工を始める。
1978年3月 大東市氷野3丁目16番25号に移転する。
2000年6月 中浦和弘より引継ぎ、岡田英光が代表取締役に就任する。
2002年4月 工場を(198㎡)拡張し、延べ工場面積(528㎡)とする。
2009年8月 ISO 9001:2000認証取得
2010年8月 ISO 9001:2008更新
2012年7月 ISO 9001:2008更新審査
2012年10月 御領工場新設する。(181㎡)☆自動機モデル工場

2015年8月 大阪ものづくり優良企業賞2015 『匠』取得

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※NEKKENロゴ

熱研とは
“熱”をあやつり
“研”鑽し鋼の本質を究める。

ロゴのNKが結合しているわけとは、
・従業員一丸となり挑戦し何事もやりきる人財
・お互いを信頼し尊敬し協力できる人財
・成長をともに喜び合う人財
・グリーンは安全、何事においても安全を第一に考え行動する。
・レッドは鋼を加熱して、ブルーは鋼を冷却する。
・そしてオレンジは焼入れ(ヤキイレ)を意味し、鋼を硬く強くする。
それぞれを集結させ、強靭な企業へ、さらなるステージへと歩を進めて行きます。

※研鑽<けんさん>とは
・学問などを究めること
研は、みがく、しらべ究めるという意味があります。
そして鑽にも、物事を深く究めるという意味があります。
2つの字が合わせまとまり、深く究めることとなります。
ロゴ誕生は、2002年12月に出来ました。

2.得意とされる技術や製品などについて
大阪府大東市の株式会社熱研は昭和48年から高周波焼入れ熱処理を得意とする少数精鋭の熱き集団です!
おもに、自動車産業部品、農機具部品、一般工作機械部品があり、今まで処理してきた品種(品番)、約20,000品種(品番)を高周波焼入れ熱処理してきました。
また、お客様よりお預かりした金属加工品の必要な部分を急加熱・急冷却して硬化させて、耐摩耗性・耐疲れ性・靱性を向上させる熱処理加工をメイン業務としております。

金属製品の熱処理加工(高周波焼入・焼戻し・歪矯正)
自動車産業部品
・エンジン部品(ボルトピボット・アジャスティングボルトなど)※月ロットMAX40万個の生産能力。
・ステアリング部品・足回り部品・その他部品(ハブボルト・ボールスタッド・スタッドピン・レバーなど)※月ロット1,000個~10万個の生産能力。

農機具部品
・フォークロッド、シャフト類、ピン、レバー、レールなど
※1個~1,000個 小ロット多品種・最短納期対応
※φ12~φ45、全長100㎜~500㎜

その他一般工作機
・軸、クランク軸、カム軸、板カム、溝カム、ウォーム軸など
・車輪、ギヤ、ローラーなど
※小ロット1個からでも処理可能

主要取引先
ボルツ(株)・ナミコー(株)・(株)ダイハツメタル・(株)エクセディ精密・小川工業(株)・(株)フセラシ・(株)大阪螺子製作所
(株)椿本チエイン・(株)椿本チエイングループ・堺精機(株)・(株)二葉製作所・(株)日研工作所  他100社 ※順不同

≪最終納入先ユーザー≫
トヨタ・ダイハツ・三菱自動車・三菱重工業・BMW・GM
ヤマハ・ホンダ・クボタ・椿本チエイン    ※順不動

3.会社のPR出来る所、よそには負けない技術、取組など
素材を生かす「技術と品質」をモットーに無限の可能性を求めてお客様のニーズに応じ、あらゆる製品(試作品・1個製品・特急品・量産品)に対応できる治工具をそろえ、最適な処理方法を提案実施しています。
創業45年より、自社製の加熱コイルが3,000種類以上あり、他社には、真似のできない高周波焼入れ熱処理のノウハウを蓄積して参りました。
顧客であるダイハツ工業株式会社、三菱自動車工業株式会社、株式会社クボタ、三菱重工業株式会社から熱処理工場認定を受けております。

弊社の金属製品の熱処理加工・高周波誘導加熱の特徴
※高周波誘導電流をコイルに流し、鋼を焼入れする操作です。
・加熱コイルに高周波電流を流すと、交番磁束が発生し、鋼の加熱表面に渦電流が流れ、
金属の持つ抵抗によってエネルギーを損失し熱を発生させます。
・この現状を利用した誘導加熱で、一定の温度に加熱をして急冷して鋼を硬くします。

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半世紀の熱処理技術の蓄積により、3,000個以上の高周波処理に必要な加熱コイルや治工具を自社で製作
あらゆる製品に迅速対応できるように社内で治工具を製作し、最適な処理方法を提案実施いたします。

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自社製の加熱コイル事例
自社制作の加熱コイルが3,000個以上あり、これまでの熱処理品実績は、1品種だけでも約2,000万個以上になります。

4.企業や社員様の資格や認定など、PR出来るような情報

熱処理技能士
※人財育成の一貫で、熱処理技能又は関連技能の国家技能試験へのチャレンジを個々の目標としています。
・金属熱処理技能士(高周波焼入れ作業)
特級 3名
一級 6名
二級 5名
三級 3名
・金属材料試験技能士
一級 4名
二級 2名
・非破壊試験技術士 1名                  2019.10現在

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2014年からの出来事 ※社員の働く姿(外部発信)
1、 だいとうのええもん第4号 金属加工連携グループ
2、 なにわの名工わかば賞 植村太貴 (2014.11.7)
3、 ゲンバ男子取材 3名 (2015.2.25)
4、 DAITOTIME 8月号 大東・畷 縁の下のチカラモチ (2015.8.1)
5、 ゲンバ男子の写真集発売 下村諒良 (2015.11)
6、 求人フリーペーパーJobaidem つなごうゲンバ男子スピリッツ (2015.11)
7、 読売新聞 関電離れ挽回なるか・・・(2016.1.31)
8、 日本一明るい経済新聞 (2016.2.1)
9、 日刊工業新聞 町工場の技 (20161.12)
10、日刊工業新聞 設備投資 (2016.3.14)
11、NHKおはよう関西 5分放映
12、ものづくりフェスタ2016 3Dプリンター報告 (2016.3.22)

会社所在地 (Google Map)

大阪府大東市氷野3-16-25

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